脱力!キネマタイムズ#10 シネマランキング2019放送後記
① アベンジャーズ/エンドゲーム
②トイストーリー4
③JOKER
④ワンスアポンアタイムインハリウッド
⑤スパイダーバース
⑥アナと雪の女王2
⑦スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
⑧アルキメデスの大戦
⑨スパイダーマン/ファーフロムホーム
⑩天気の子
スターウォーズ今更ながら吹き替えにずっと違和感がある、特にレイ
チューバッカ以上に酷いのがC-3POの件
コンピュータにはバックアップという古来から伝わる便利な方法があるので「でしょうね」という感想
ただep8 のライアンジョンソンの「過去に縛られるな」という主張に対するJJのアンサーが「過去へのリスペクト」だったのは感動した。まぁスターウォーズ使ってケンカするなよってことだけど。
・アナ雪2
エンディングにロックverの「未知の旅へ」が特に良くて、エンドロールと共に聴いてると「ひとつの映画が終わった感」がありありと感じられる
劇中でメロディをリフレインさせたり、エルサの歌唱とエンディングに未知の旅へを流すことで前作のレリゴーを越える為の布陣が敷かれていた。良い意味で狡猾。
・スパイダーバース
PS4のスパイダーマンがゲームとして凄く面白いものだったがストーリーも良くて、主人公はピーターなんだけどマイルズも登場していて、最終的にマイルズへの継承で終わってるあたりが新しかった。スパイダーバースは恐らくこれにインスピレーションを受けブラッシュアップしたものと思われる。そのブラッシュアップは誰にも想像出来ない領域へ到達した。
第三次世界大戦シミュレーションを面白いと言ってた曽我くんが一位に挙げたのが「この世界の片隅に」ってのがアンビバレントな感じで。
すずさんの手の件。
メタルギアソリッドVのサブタイトルにまでして取り上げられていた言葉が「ファントムペイン」。日本語では幻肢痛。失ったはずの四肢が再び痛むというもの。失ったり、奪われたりしたものはそこで終わりではなく痛みは残り続けるというありがたいメッセージも恐らくメタルギアソリッドVには込められていたと思う。それを更に拡張したのがすずさんの手の喪失。
自らの身体以上のものを失う痛みを脳はどう処理するのか?
悲惨な戦争体験。戦争の恐ろしさを伝える上でこれ以上の真摯さは無いと思われる。
シンウルトラマンは2021年公開です。
番組で取り上げる映画は話題作が多くなるのでそこを中心に選ぶと結果的にライトな印象に。
ビッグバジェットが多め。
今年は映画館行けなくても後から配信で話題作は更に見ていこう。
【ネタバレ映画批評】脱力!キネマタイムズ第10回『シネマランキング2019』【謹賀新年】 http://datsuryokucinema.seesaa.net/article/473044362.html
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